スピードテスト(速度測定サイト)の仕組み

皆さんもインターネットをしていて、一度や二度はインターネットの回線速度を測定するサイトを利用したことがあるのではありませんか。その時に、「上り」「下り」という単語が出てきたかと思います。これには、どのような意味があるのでしょうか。

上り下りとは何か

インターネットの世界において上り下りとは、使っているパソコンやスマホから見て、通信データがどのように飛んでいるのか、というものを見ます。そう言われてもイマイチ理解しにくいかと思いますので、画像と一緒に説明しますね。

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引用:通信速度の上りと下りって何ですか?|ネットの知恵袋|フレッツ光公式|NTT西日本

この画像が説明していることは、例えばSNSに画像や動画を投稿したのであれば「上り」を利用し、インターネットから動画を見たり音楽を聴いたりするのであれば「下り」を利用します、ということです。

つまり、インターネットを「見ている」時には下りの回線速度が重要になるため、見ているだけならば上りの速度はあまり重要ではありません。ただし、先ほど紹介したとおり、SNSに画像や動画を投稿することがよくある方であれば上りを利用するため、上りの速度も非常に重要となります。

しかし、体感で速い遅いはわかっても、実際にどれだけの速度が出ているのかはわかりません。その助けとなるのが、このデータのやり取りの仕組みを使った回線速度の測定サイトなのです。

スピードテストサイトの数値は信頼できるのか

結論から申しますと、利用するサイトや時間帯にもよりますし、測定サイトで表示される数字はあくまでも目安に過ぎません。ただ、そのサイトにおいて測定したその時に、それだけの速度が出ていた、という結果に間違いはありません。

サイトや時間帯によって結果が違う理由

不思議に思われるかもしれませんが、理由は簡単なことなのです。利用するサイトによって違うというのは、データのやり取りをする場所や回線速度を測定する方法がそれぞれ異なるから。時間帯によって違うというのは、深夜から早朝にかけては空いていることが多いですが、日中や特に夜間は同じくインターネットを利用している人が多いからです。

インターネットを利用している人が多ければ多いほど、上りも下りも使われている可能性が高く、測定結果が極端に遅かったり不安定になったりしてしまうのです。